――美羽Side






『ちょっと!それ、あたしのアンパン〇ンポテト!!』


「…いいじゃねぇか一個くらい。」


『いーや!そのい』

「お弁当にも入ってるから!早く学校行きなさい!」












――――――…
―――…


めでたく翔と両想い

付き合うことになりました。

あたしの右手薬指には、クリスマスに翔がくれた指輪が可愛く光る。


ちなみに……





翔の指にも
同じ光り。














「お前さ、あんなことで一々怒んなよな。」


あんなって…


『だって!好きなんだもん……許さない…』





そう呟くと
視界が翔になり……

…翔に??


口には一瞬

違和感








「これで許せ♪」



『///////もぅ翔!!』






キスされました。
付き合い始めて二週間
翔は毎日してきます。
そのたびあたしは真っ赤にかなります。