「うわぁーみて!あの人すごいかっこいいんだけど〜」
「同じクラスになれたら近づけるのに
隣歩いてる子彼女かな?」

と声がしてきた。
きっと音弥と私のことだ。
私がぱっと音弥の顔を見ると音弥は
ん?っとやはり自覚はしてないみたい。

「彼女の顔みたいよね〜
可愛くなかったらウチでも狙えるじゃーん」
「もーサイテー、わら」
笑い声が聞こえてきた。

私は何にも知らないフリをした。

「あ!いたいた
詩!音弥!こっちこっち〜」

奏多の方へ向かった

1年5組
浅井 由奈
荒垣 翔矢
有田音弥
..

..
緒方 詩
小野寺 夏帆
菊谷 拓馬

..

..
武井 奏多
..
..

「え、また3人同じクラス!!」
私は思わず叫んだ
「おーとやくんっ、嬉しいだろ?
俺も詩も側にいて♡」
「へへっ嬉しいでしょ〜?」
「お前ら相変わらずだな、」
といいつつ笑う私たち3人

いつまで経っても変わらない
ずっとずっとこのままだって信じてた

今はまだ。。。