龍斗Side 寝た、か…。 心配になって来てみたら、藍夢の震える声。 『りゅ…と…っ。たすけ、て』 かろうじて聞こえた。 そして、部屋に入ると、体を震わせ、涙を流している 藍夢。 そんな藍夢を見ていられなくて、抱きしめた。 龍斗「大丈夫だ。俺がいる」 そう言うと、藍夢は安心したように眠った。 いや、気を失ったのか?