かろうじて出た声…。 龍斗「っ!!入るぞ!!」 ガラッ 『りゅう…っ』 龍斗が部屋に入ってきて、私を抱きしめた。 龍斗「大丈夫だ。俺がいる」 龍斗に抱きしめられて、ほっとしている私がいる。 この気持ち、わからないわけじゃない。 でも…。 あ、れ…? 力、が…。 そのまま、私の意識は途切れた。