玄関には、女物の靴。


まさかとは思った。





そして、寝室のほうから、声がした。


私の足は自然と寝室へ向かっていた。




そして、聞きたくもない男女の声。






見たくない。
聞きたくない。




でも、ドアを開けてしまった。