何かの拍子で今にも崩れそうな二人の時間。



キラキラして眩しくて、暖かくてドキドキして。




きっとどこにもない硝子でできた時間だ。









その脆さと儚さは、気持ちを通わす度より一層美しく、涙の色とよく似ていた。