あれから、何分たっただろう...
「佐伯くん...もう、大丈夫。
ほんとにありがとう。」
『なぁ、太輔でいいから。』
「え??いや、でも。」
『いいから...な??ほら呼んでみ??』
「た...たいすけ...」
『今度からそう呼んで...な??』
「うん!!」
おれは、この時結愛が
すっごくかわいくみえたんだ。
これから、結愛がもっと楽しそうに
笑う姿をみたい。おれが引き出してやりたい。
そう、思った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…