「え??」

わたしはすごくびっくりした...

あの時の佐伯くんの顔は一生
忘れない。佐伯くんがあの時
ほんとにかっこよくみえた。

『なーんてな。これもお前のいう
同情になるか。』

「...ぁ...ありがとう..」

「佐伯くんはほんとに優しいんだね。」

「佐伯くんに話してよかった。」


『結愛??』

「ごめん...泣くつもりじゃなかったの...
だけど、初めて強がらなくていい。
って言われたから。」