でも心の何処かには夕陽がいた。

美鈴。陸斗。

この2人のお陰で
たった一瞬でも忘れる事はできた。
最近も夕陽の事を考える時間は
少なくなっていたと思う。


でも、やっぱり.....


「ん、も〜〜〜 やめだやめっ‼︎‼︎」
「なんだよいきなり」

ぐーーーーんっとのびをした。

「ほら陸斗!アイス食べにいくよ!」

陸斗は優しく微笑んで
私の頭を軽くなでてくれた。

「おうっ!いくか!」

陸斗は本当に優しいな〜
きっと私の考えてた事も
分かってるんだよね...


ありがとう。陸斗....

陸斗の為にも美鈴の為にも
私も笑顔でいなきゃな!!