そして、あたしはやっぱり、、、


ルイは、嘘つきだと思った。


だって、、、


「ずっと」って、言ってる癖に、、、


ルイは、あたしの傍に居ないんだもん。


ルイはいつも、いつだって、、、


あたしのこと裏切ってばっかり、、、


そしてあたしはいつも、いつだって、、、


ルイに振り回さればかり、、、


ルイのことを、簡単に嫌いになれたらよかった。


あたしはその箱を開けることなく、元の場所へと戻す。


そして、静かに、、、部屋を出た。


嫌いになりたいと、思う。


ルイのことなんて、思い出す日が来なければいいと思う。


だけど、、、


そう、思えば思うほど、、、


ルイのことがまだ、好きだと実感させられた。