嬉しくて、舞い上がりそう
空も飛べるような気がする
そんなとき
「そーらーー、やっと見つけた」
急に響いた声
「とぅっ!」
速水くんの背中に飛びつく女の子は
梨亜さん
「うわ、なにすんの梨亜!どけって!」
「一緒に帰りたいの。ね、帰ろ?」
そういって速水くんの手をとって歩き出す
…何がおこってる?
「ちょ、伊織が…!」
完全に速水くんは梨亜さんの勢いに負けてる
梨亜さんはおかまいなし。
どんどん2人の影が小さくなる
「ごめん伊織!また明日ね!」
なんて大きな声が届いた
梨亜さんによって完全に速水くんが連れ去られる
ちょっと待って。
急な展開についていけない
梨亜さんの急な出現でわたしもびっくりしてなんにも反応できなかった
せっかく、一緒に帰れると思ったのに
神様は美人に優しすぎなんだから
「となり、いいな」
もう2人は見えなくなるくらい小さくなっていた
わたしの中で梨亜さんというのは
とことん楽しみを奪っていく小悪魔みたいな
そんな存在になりつつあった
空も飛べるような気がする
そんなとき
「そーらーー、やっと見つけた」
急に響いた声
「とぅっ!」
速水くんの背中に飛びつく女の子は
梨亜さん
「うわ、なにすんの梨亜!どけって!」
「一緒に帰りたいの。ね、帰ろ?」
そういって速水くんの手をとって歩き出す
…何がおこってる?
「ちょ、伊織が…!」
完全に速水くんは梨亜さんの勢いに負けてる
梨亜さんはおかまいなし。
どんどん2人の影が小さくなる
「ごめん伊織!また明日ね!」
なんて大きな声が届いた
梨亜さんによって完全に速水くんが連れ去られる
ちょっと待って。
急な展開についていけない
梨亜さんの急な出現でわたしもびっくりしてなんにも反応できなかった
せっかく、一緒に帰れると思ったのに
神様は美人に優しすぎなんだから
「となり、いいな」
もう2人は見えなくなるくらい小さくなっていた
わたしの中で梨亜さんというのは
とことん楽しみを奪っていく小悪魔みたいな
そんな存在になりつつあった