「ねぇーーー!!おふたりさんっ!」
後ろから大きな声がした
ふたりで振り返ると
湊と優里が少し距離が離れたところで
手で口元に当てて声を出していた
「今思ったんだけどさぁー!」
湊が結構大きな声を出す
こちらに走り寄っては来ないで
律儀に距離を保ったままだった
「なにーー?」
なんか楽しくなって
久しぶりに外で大きな声を出した
今まででは、絶対にできなかった
人目を気にして
ずっと足元ばっか見て…
でも、もう違うんだ
昔のわたしには、
さよならした
短くなった髪を、
風がさらさらさらっていく
朝の優しい太陽の光で
眼に映るもの
何もかもが
きらきらだ
今まであった
喉の閉塞感
伝えたくても
怖くて、でなかった声
もう、大丈夫
繋いだ手から感じる気持ちがあれば
わたしはいくらでも
がんばれるから
空くんが、大好きだから
後ろから大きな声がした
ふたりで振り返ると
湊と優里が少し距離が離れたところで
手で口元に当てて声を出していた
「今思ったんだけどさぁー!」
湊が結構大きな声を出す
こちらに走り寄っては来ないで
律儀に距離を保ったままだった
「なにーー?」
なんか楽しくなって
久しぶりに外で大きな声を出した
今まででは、絶対にできなかった
人目を気にして
ずっと足元ばっか見て…
でも、もう違うんだ
昔のわたしには、
さよならした
短くなった髪を、
風がさらさらさらっていく
朝の優しい太陽の光で
眼に映るもの
何もかもが
きらきらだ
今まであった
喉の閉塞感
伝えたくても
怖くて、でなかった声
もう、大丈夫
繋いだ手から感じる気持ちがあれば
わたしはいくらでも
がんばれるから
空くんが、大好きだから