学校の日
散々迷惑をかけた優里と湊には簡単にではあるけれど
空くんとすれ違いがあったこと
でもちゃんと話し合って解決したよ
と、説明した
2人とも、よかったと安心してくれた
湊に至っては、「空のこと、名前で呼んでるじゃん!」とつっこまれて恥ずかしかった
早く、授業終わらないかな
今までとは違う意味で頭がぼーっとしてしまって授業中、ずっと上の空だった
そして来る、放課後
急いで図書室に行った
そして、いつもの本棚、いつもの本に手紙を挟む
久しぶりの大好きな瞬間
わたし、ニヤニヤしてないかな
と心配になっちゃうくらい、ドキドキした