「待ってるから。 お帰りしか言わないから。 だから、無事に帰ってきて。 お願いだから。剛の横でしか安心して眠れない。 私に自由をくれたのは貴方。 だから、私は貴方に一生ついていく。 剛。 好き。 だから、死なないで。」 剛は、目を逸らす。 抱きつく。 できれば行って欲しくない。