「琴葉!大丈夫だ!俺が蹴りをつける!」 そう言って、私を抱きしめる剛。 剛の大丈夫は、自分以外だ。 自分は死にかけてるのに「だいじょうぶ。」そう言うのと同じ。 「お前は、俺の居場所を守っていてくれ。長い争いになる。いつ帰ってこれるかわからねぇ。けど、ぜってぇ帰ってくる。」 訳わかんない。 なんで、、、