今日は月曜日。
やっと理夢ちゃんに会える!
俺はいつもより早く起きて学校に行った。
「おはよー」
「秋羅おはよー」
「なんだ、もう来てたのか」
「当たり前だろ!」
「お前理夢ちゃんと会ってからアタックしすぎじゃね?ちょっと引くわ」
「まだまだ足りない!理夢ちゃん可愛いんだから誰かに取られないようにしとかないと不安で仕方ないんだよ!」
「確かに理夢ちゃんは可愛いよな
俺も狙っちゃおっかな?☆」
「やめて!秋羅と張り合うなんてできないから!理夢ちゃん取らないで!」
「だってまだ付き合ってないんだろ?」
「俺はゆっくりでいいの!」
「まあ、アタックもほどほどにな
やりすぎたら嫌われるぞ?」
「それを言わないで!」
「まずは理夢ちゃんに敬語を使わせないようにしないとな」
「分かってるけどさ…
難しいんだよ…」
「あ、理夢ちゃんだ」
「え!?どこ!?」
「…お前さっき落ち込んでなかったっけ?」
「そんなことより理夢ちゃんどこだよ!」
「校庭歩いてたけど…」
「まじか!行ってくる!」
「ちょっと待て!さっきほどほどにしろって言ったよな!?」
「また今度ね!」
「おい!」
理夢ちゃんに朝から会えるなんて夢みたいだ!