数分後。



ピーンポーン…




ピーンポーン…






玄関のチャイムが鳴った。



誰だろう?





ピーンポーン…




「はーい!」





ガチャ…



ゆっくりドアを開けると…





「…え?」





「…何?」





へ…!?


う…うそ!?





何で蓮がウチに…!?






「いや…えっと…は…入って!ど…どうしたの?」




「…あぁ…」


片手に袋を持ったまま、蓮が家の中に入って来た。