せ…セットって… 「いや、翔は別に一緒にじゃなくても…」 「ほらほら、意地張ってると翔は別な人とグループ組んじゃうよ?」 美希の視線の先には、翔を囲む女子数名。 さすが 翔だなぁ モテモテじゃん! その時。 「ねぇ翔くん!一緒のグループでいいかなぁ?あたし人数的に余っちゃって…あ!倉橋さんと吉井さんのところとか…どう?」 この声は… 間違いない。 秋月さんだ!