「そうだったんだ…」




「ほんとにごめんなさい吉井さん。それから倉橋さんも」




必死で謝る秋月さん。




「…あんた、夏帆や翔、蓮くんに何したかホントにわかってるの?」




美希は腕を組みながら、低い声でつぶやいた。





「ほんとに…ごめんなさい」





「美希、あたしはもういいから…」




「何いってんの夏帆!あんた、このくらいで許すつもりなの?」




美希…