「まぁ…良かったかもな」 クスッと笑った蓮。 蓮が学校以外で笑うの… 久しぶりに見た。 「それなら良かった〜!」 「あぁ…明日はお前が楽しめ。黒髪女」 「また黒髪女って言ったー!蓮も楽しんでよ?」 「わかってるって。じゃぁな」 ガラッという音と共に、蓮は窓とカーテンを閉めてしまった。 はやく明日にならないかな〜♪ あたしはそう思いながら眠りについた。