蓮について行くと、蓮は屋上近くの階段まで来た。




また、ここに来た。





あたしはいつもと同じく階段に座った。



蓮もいつもと同じように、あたしの正面にしゃがむ。



「ん」


蓮はあたしに1パック渡した。




「これ…蓮が買ったんじゃないの?」





「…お前にやる」





「でも!」




「いいから食え」



「…ありがとう!!」