プルプルプルプル……
プルプルプルプルプルプルプルプル…
どうせ秋でしょ…
もう、嫌
私といる時くらい瞳の話しなくても…
プルプルプルプル…
プルプルプルプルプルプル…
しつこいな…
電話をみると蒼也さんだった
「はい!蒼也さん?」
(一回ででてよ!!)
一回目の電話秋じゃなかったんだ…
なんか複雑だな……
(夏休みあと少しだね)
「はい!」
(俺んちでやるからついでに泊まってかない?美味しいレストランがあるから梨衣菜連れて来たいな…)
「でも…」
(襲わないよ?)
「蒼也さんのばか!!電話切りますよ?」
(あぁ!!だめだめ!ごめんね?冗談だからさ!ね?)
「じゃ、美味しいレストラン連れてってください!!」
(まぢで?やった!もう予約とりたいからさ夏休み入ってから1週間後の土曜日どう?)
「わかりました!空けときますね!」
(うん!じゃあお昼すぎに梨衣菜の家まで迎えに行くね?)
「あ!ありがとうございます」
そういって電話は終わった