「蒼たん、明日も待ってるね?」


キャバ嬢みたいな女の人と別れた人は蒼也さんだった





「蒼也さ…


するとすぐに女の人が蒼也さんの腕を組んだ





よくよく見ると白いスーツ





勇気を絞って声をかけた




「蒼也さん?」







蒼也さんは少し驚いた顔をした




「なに?知り合い?」




「彼女だよ!梨衣菜ちゃん」




「よろしくね?梨衣菜ちゃん」




隣にいた女の人が手を出した





「蒼也さん…どういうこと?」





「わからない?仕事だよし・ご・と」




「美容師…」





「前までね?今は違う…接客業」






女の人が嬉しそうに



「身体…のね?」



「最低だよ…蒼也さん」