肩を下ろして廊下を歩いていると




後ろから河野君が走ってきた






夏「なーに暗い顔してんだおチビ」







向日葵「もぅ私に構わないでっ河野くほんと迷惑!」








ふんっとそっぽを向く

あっち行けーだ本当しんじらんない





夏「河野くんはやめてよ夏でいいよ」





向日葵「はいはい夏くんさようなら」





夏「えーおれもこっちだもんこまりちゃん!」




向日葵「こまりってなによ私はひまりです!!」





夏「だって小さいからこまりちゃんだよっ覚えやすい!」




向日葵「小さくないもん!」




夏「背低いの嫌なんだ」




向日葵「嫌だよ、太って見えるし…何かと不便だし…馬鹿にされるし…」





夏「太ってなくね?俺は小さい方がいいと思うけどねーまぁいっか!じゃーまた明日ねー!」





というと靴に履き替えて帰っていった






なんなの…あいつ。