「んまぁ、せいぜいほざいてるがいいさ――この洗濯板魔法少女さんっ――」


「わたくしは、そんなペッタンペッタンではありませんわ――寧ろ、この年齢では適正サイズの範疇ですわよ――」


「あーーはいはいっ、そんなバストのサイズなんかもうどうでもいいよ――それが、女の価値を決めるものじゃないし、そもそも男達の妄想とロマンだろ――んなもんに縛られるなんて、こまっしゃくれらしくないんじゃないの――」


「あ、あなた――」


「そうしょげるな――時代は変わった――多様化した現代に至っては、控え目な胸こそが稀少価値があり、珍重され、マニアックな需要がある――特にこの国は――――良かったな、こまっしゃくれ――」


キャサリンの手がリンスロットの肩にかかり「同情」が上乗せされる――。


「やはり、あなた――わたくしを馬鹿にしてますわね――」


リンスロットの肩が震える――。


「ったく被害妄想が過ぎるなぁ――」


「うるさいですわ――それより、知っていますわよ――あなたの気にしている部分を――」


リンスロットの手が伸びる――。


「うぎっ――――」


制服の上からお腹をつままれたキャサリンの反応――。