「青い海、白い砂浜、降り注ぐ太陽の光――」
「眩しい光に照らされて弾けるいたいけな水着姿の少女達――」
「りおん、いきなりどうしたの――」
「いやぁ、ひばり、やっぱり必要だよね水着回っ――」
「水着回って、テコ入れですか――」
「規定路線だよ――だいたい5、6、7話目くらいに夏だ、海だ、海水浴だぁって水着回を設定するでしょ――」
「まぁ、言われてみれば――」
「それでぇ、リンスとキャシーのマイクロビキニ被りによるセクシー対決なんてのはどうかなぁ――」
「り、りおん、私達の年齢でマイクロビキニは倫理的にどうかと――」
「あっ、ひばりは純白のビキニで決まりかなぁ――そして、稀少価値のスク水要員はやっぱりコステちゃんかなぁ――いやいやまさかのアンテやローグも捨てがたい――しかぁーしっ、予想外のドロシーって線もあり得るなぁ――あっ、スク水はスク水でもプレミアものの白スク水着ねっ――――そんな姿を想像すると――ぐ、ぐへへへぇ――」
「りおーん、このハンカチでヨダレを拭いてね――」
「それでねりおん、妄想を膨らませるのはいいんだけれど――」
「もう11月よ――」