起きろよシャミ 遊ぼうぜ レオ君がほえています。 僕はまだ眠たいっていうのに・・・。 しぶしぶ目を開けるとレオ君の顔がかがやきました。 ずっと呼んでたんだぞ なのにお前いつまでも寝てるからあきらめかけてた さっ、遊ぼうぜ 尻尾をふって期待のこもった目で僕を見ています。 ・・・あきらめてくれてよかったのに。 僕はレオ君と反対の方をむいてまた目を閉じました。