これは私が小学四年生の

 時の物語――――――・・・・・







 『ちょっと〜聞いてってば!』

 『何よぅーめんどくさい』

 『私、私ね!恋しちゃった♪』

 『――・・・・・え゙え゙!?嘘っ』


 『栞、全然恋しなかったしっ!何で、急に?』


 『馬鹿だなぁっ恋は突然来る物なんだよー』