だんだんコートを着た変な人が近づいてくる
「ハァ..ハァ..」
荒い息遣い。
逃げなきゃいけない
でもあたしの足は動かない
バッ!!
「・・・・・・イヤッ----------!!!!!」
変態のコートの中から現れたのはもちろん×××
変態は丸だしのまま、こっちに歩いてくる
なんで?なんで?
なんであたしがこんな目に合わないといけないの?
でもあたしの足は動かない
「ハァ..ハァ..ねぇおじさんといいことしようよ..」
変態があたしの腕を掴む
「やめっ「なにやってんだっ!!」
そんな声が聞こえたと思ったら、あたしの目の前にいた変態が横に吹っ飛んでて、代わりにあたしの目の前にはスーツ姿の男の人。
涙で顔はよくわからない
-------------・・・
いまいち状況が掴めないまま警察の人が来て事情聞かれて変態は警察署に連れていかれた
頭の中パニックなんだけど一つだけ理解してる事がある
「なんか大事にしちゃってごめんね?」
申し訳なさそうな顔で謝ってるのが
あの人だっていう事。