「 ってなわけで、2人とも頑張ってくださいね! 」


金沢さんはパンっと手を合わせてニコッとした。


「 じゃ、これにて解散〜! 」


するとみんなガタガタと立ち上がって帰る準備を進めた。


「 芽依! おめでとー! 」


「 ありがと……だけどミスになる自信なんてないわ…… 」


私が芽依のところへ行くと芽依はどんよりと沈んでいた。


そりゃあプレッシャーか……


「 大丈夫だよ! 芽依は美人だしスタイルいいもん! 」





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