「他にもあるけど、こればかりは言えないから自分で確かめたら」 「私らが会わせてやるから」 そう言うと、杏樹は蘭さん達と連絡を取り俺と美穂を連れて学校を出た。 待ち合わせ場所へ行くと…。 鬼の顔した蘭さん達がいた。 「杏樹ちゃん、連絡ありがとうね!久富…お前のおかげでこっちは大変なんだぞ」 えーと、周さんだっけ? とりあえず、家へ向かいチャイムを押す。 「はぁーい!」