龍舞と付き合って1週間ほど経ったある日。


龍舞の秘密が分かってしまった。


それは、普段は俺様なのに部屋や屋上とかで、かなりの甘えん坊になることが。


いわゆる、ツンデレだ。



「ねぇ〜綺羅!kissして〜⁇」


私は、逆にツンの方かも。


普段は、こんなんじゃないのだけど…



「はぁ〜⁇さっきもしたし」


蘭達には、報告した。


泣きながら喜んでくれた。


「そう言えば…俺がすみ出した時に来た男誰?」


いつだったっけ?


確か周がドライブに連れて行ってくれた日だよね。


「私の唯一の親友だよ?ヤキモチ?」


龍舞は、ふてくされてしまった。