来ないって分かってる… 「綺羅ー!!」 名前を呼ばれたと同時に男がいなくなった。 正確に言えば吹き飛ばされた。 目の前には、龍舞が居た。 安心して、涙がでてきた。 「綺羅!大丈夫か?なんもされてない?」 「だ…大丈夫だよ!怖かっただけ!」 安心した顔をした龍舞。 そして、私を抱きしめ… 「安心できねぇ〜から俺の側にいろ」 これは、告白と捉えてもいいのかな? 私は、「喜んで」 と言ったら、龍舞はkissしてきた。