龍舞が一ノ瀬綺羅の家に住みだしてから…。



この日の龍舞は、かなり落ち込んでいた。



「…俺…どうしたらいいか」


龍舞が落ち込んでいる事も珍しいけど暗号の様に呟いている、龍舞に幹部一同イライラして、


青龍が龍舞に聞いた。



「…なにがあったんだ?」



俺らは驚いた。



俺らの憧れの雅さんの元カノ…嫌、愛した人が一ノ瀬綺羅だった。



そして、伝説の警察官の娘が一ノ瀬綺羅だった。


こんな偶然ってあるのか?


雅さんの愛した女に惚れた龍舞。


この落ち込んだ日から、一転して…。


2人は恋人になった。


アジトに来れない理由も聞かなくても納得できる。



きっとトラウマになってるであろう。



だから納得できた。