お昼になって、オシャレなレストランでお昼ご飯を食べることにした。







「んー!おいしい」







「なんか、梨沙子が食べるものは全部美味しそうに見えてくる…」









「だって、本当に美味しいんだもん!」







「梨沙子、ここついてる」






と、煌が言いながら口元についたソースをペロッと舐めとった。









えっ…!!?





バッと舐められた場所を抑えて、煌を見るとニヤッと笑われた。







自分でも、すぐにわかる。






顔が真っ赤になって、熱くなってることが。







うぅ…


茉美たちの前で普通にこういうことされると恥ずかしいよ…。






いや、茉美たちの前以外でも嫌だけどね。








「ちょっとちょっとお2人さーん。





やっとくっついたからって目の前でイチャイチャするのはどうかと思うんだけど?」







と、茉美が面白がりながら言った。







「べ、別に私は…」





「何だよ茉美。





自分もイチャイチャすればいいじゃん。






奏と」







「はぁ!!?何で奏と!?」








「え?いや、なんとなくだけど?」





少し意味深に言った。