コンテストが始まると、1人ずつモデルさんがモデルウォークをしながら歩いていく。









お客さんは、皆がキャーキャー言っている。










ふと、聞こえてきた「あの服可愛い!」という言葉に私はすごく嬉しくなった。














『以上をもちましてプリンセスコンテストは終了になります。


ありがとうございました』






という、アナウンスとともにコンテストは終わった。







無事、ハプニングも何もなく終わってよかった。







私は、安心しながら今日のコンテストに協力していただいたスタッフの方々に一人一人挨拶をしてから、

煌と一緒に帰った。







「煌と帰るなんていつぶりだろうね〜」





「高校生ぶりじゃないか?」






「ふふっ、そうだね」







なんか、久しぶりすぎて少し緊張してしまう。





なんでだろう。




煌の顔が見れない。