「ひぃいい、さむいー」 「ほら、だから言ったじゃん」 「でもすべては肉まんのため」 「そうね。ていうか、そこまでして食べたいの」 「うん。お腹と背中がくっついちゃうレベル」 「でも夜ご飯食べたじゃん」 「んーでも胃が食べ物を求めてる」 「ブラックホールだね」 「ね」 「とか言って自分も半分ほしくて来たくせに」 「だって肉まんは別腹でしょ」 「同志よ」