凛と仲良くなったキッカケは。
入学して少し経った頃の事。
人付き合いが苦手な私は、クラスの子と溶け込むことができなかった。
殆ど一人で毎日ボケっとしていた。
そんなある日…
「…あっ…あの…矢野さん…」
オドオドして話すこの子が凛。
私に話し掛ける人がいなかったからビックリした。
「ん?なに?」
本当は嬉しいくせに、素っ気ない態度を取ってしまう。
凛はそんなの気にせずに…
「…矢野さんさえ良ければ友達になってください!」
最初はどうして私なんだろ。
とか思ってたよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…