入学式が終わり教室の席へつくと後ろには、幼稚園から同じ学校の 名前の漢字が同じの前口春(まえぐち はる)が座っていた。
「っはよ!また同クラだな」

「ん…」
はるからの短い返事が頭に響いた。
幼稚園の頃から今まで、ずっーと同じクラスだった俺たちは、それなりには喋ったりするが 幼馴染とまで言っていいんだか悪いんだか…とゆう感じだ

「ねぇねぇ、前口さんのことはるって呼んでいい?」
はるの周りの席の男子が話しかける

「どうぞ。」
俺との会話より長い返事をしたはるは
本を読み始めた。