あれから・・・
数日が経ち、上條蓮とはまだ一度も会っていない
それが私には救いだった
殴ってしまったこと・・・
少しだけ後悔していた
「栞奈どうした?」
昼休みボッーとしていた私を見て美沙が声を掛けてきた
「ううん。別に」
「最近そうやって考え事してること多くない?」
「そ、そうかな・・・」
私自信そんなつもりはなかった
「恋?」
「な、何言ってんの」
恋なんてしていない
それに恋をする相手がいない
「隼斗の友達がさ。誰か紹介してって言ってるんだけど・・・どう会ってみない?」
「紹介?」
「うん。うちの学校の人だし・・・いいんじゃない?」
どうしよう・・・会ったら私、その人のこと好きになれるのかな?
一瞬、上條蓮の顔が浮かんだ
なんでここで上條蓮が出て来るのよ
「うん。わかった。会ってみる」
「ほんと?私、隼斗に言ってくる」
「ちょ、ちょっと美沙」
私の話を聞かず走って行ってしまった
会うとは言ったけど、なんとなくしっくりこない
数日が経ち、上條蓮とはまだ一度も会っていない
それが私には救いだった
殴ってしまったこと・・・
少しだけ後悔していた
「栞奈どうした?」
昼休みボッーとしていた私を見て美沙が声を掛けてきた
「ううん。別に」
「最近そうやって考え事してること多くない?」
「そ、そうかな・・・」
私自信そんなつもりはなかった
「恋?」
「な、何言ってんの」
恋なんてしていない
それに恋をする相手がいない
「隼斗の友達がさ。誰か紹介してって言ってるんだけど・・・どう会ってみない?」
「紹介?」
「うん。うちの学校の人だし・・・いいんじゃない?」
どうしよう・・・会ったら私、その人のこと好きになれるのかな?
一瞬、上條蓮の顔が浮かんだ
なんでここで上條蓮が出て来るのよ
「うん。わかった。会ってみる」
「ほんと?私、隼斗に言ってくる」
「ちょ、ちょっと美沙」
私の話を聞かず走って行ってしまった
会うとは言ったけど、なんとなくしっくりこない