たった1人…
キミだけが好きなのに

現実は甘くない
キミとの未来…

離れていかないで
もう今まで通りにできない?
つらい…よ

なんでこんなに
胸が苦しくなるんだろう
胸が苦しいどころじゃない
張り裂けるように
痛くてしょうがないよ

今もキミのことが
好き…なんだ
キミなしじゃ生きていけない
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愛里がいなくなってから、胸が張り裂けるように痛くてしょうがないよ

なんで、遊びにいった時の写真を持っていたんだろう、なんで…考えてもしょうがない
愛里に会いたい
他に何もいらないから

どうしたらいいんだろう…
部屋に1人でいる春人は、何もできない自分にイライラしていた


もう…あんな風に傷つきたくない

幸せな今があるのに不安だった
今はどんどん過去になる
もう遠い昔に思える

1人になると
不安で胸がちぎれそうで
わけがわからなくなって
泣いちゃう

今までのことを
いっぱい考えて
不安になって
泣けて泣けてしょうがない

あの…
太陽みたいな笑顔が
あまりにも眩しくて
私の心を照らしてくれる

そばにいてくれると
嬉しくってドキドキして
幸せになれる
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部屋に1人でいると、色々なことを思い出して
泣けてしょうがない
春人と別れたことは後悔していないけど
あの時、ふられたように、パパにも詩音にも大切な人ができたら、ここにもいられなくなってしまうんじゃないか?不安になる

たまたま?詩音が部屋にきた
詩音「愛里、どうしたの?」
愛里「何でも…ない」
詩音「泣いてるのに?」
愛里「…このままここにもいられなくなってしまうんじゃないかなって、不安になって…」
詩音「ずっと、ここにいていいんだよ。だから泣かないで…笑ってよ」
そっと…優しく抱きしめられ、胸がドキドキ
やっぱり、しーちゃんは優しいなぁ
見上げると、太陽みたいな笑顔
優しくて眩しくて
愛里「まだ私のそばにいて…ね」
詩音「いるよ!一番近くに…」
嬉しくって、幸せを感じた
優しい笑顔…凄く…ドキドキした

本当に優しい…
優しすぎるくらい…
彼を返して

彼は…
毎日私のところにきてたのに
アイツが邪魔をする

恋人なのに盗られた
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詩音…
毎日会ってたのに
事故にあって入院してから、ずっと…あの女といる
邪魔なんだよ
アイツさえいなくなれば…
離れるように、スキャンダルにしたのに…
なんで…?今も一緒にいるの?

アイツさえいなくなれば…

詩音は私の元に帰ってくる

前のように毎日会えるのね

詩音が事故にあう前にやっていたドラマの相手役の女…の妄想は膨らんでいく




キミの隣は
もう俺の場所じゃないんだ

キミどけはわかってくれる
それだけが心の支えだった
キミだけわかってくれたらいい
キミさえいてくれればいい

キミがいないとダメなんだ
キミは本当は俺のこと
どう思ってる?

俺は心のどこかで
やり直せるって思っていたんだ

現実は甘くない
突きつけられたら現実は…
「もう一度」なんてなかった
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別れても、愛里のことを忘れらんない
できることなら、もう一度やり直したい

俺の居場所は、愛里の隣しかないんだ
だけら、逃げないで…逃げないでよ

自分の思い通りにいかないって、わかってるけど、思い出になんかしたくないんだ

強い想い…で、愛里に会いにいった

春人「もう一度やり直したい…」
愛里「もう、無理…振り回されるのは、もうイヤなの。ハ…佐藤さん…とはつきあえない」
今まで、ハルくんってよんでてのに…もう名前さえ呼んでもらえないんだ
こんなに近くにいるのに、距離を感じた
泣きそう…
春人「もう…好きじゃない…ってこと?」
愛里「好きだったよ。いつも一緒にいないと恋人だって実感がわかなかった。一緒にいても不安だった。恋人だって他人なんだから、握った手が離れてもおかしくないんだよ。だから、もう一緒にはいられない」
こんなに不安にさせていたんだ。なんでもっと早く気づかなかったんだろう
気づいていたら、愛里の愛を得られた?

やり直せると思っていた、自分の甘さ
何もかも、全てがいやになった




あんなに好きだったのに
今は何もときめかない

色々なことがあったね
あなたの顔色をうかがって
何も言えなかったあの頃

もう…
そんな私ではいたくない
今までのこと
なかったことになんてできない

あなたがよくても
私はイヤなの
だから…
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春人が会いに来た
「もう一度やり直したい」って…
いろんなことがあったのに
まるで何もなかったかのように…

あんなに好きだったのに
あんなにつらかったのに
あんなに泣いたのに
全部なかったことになんてできない

ハルくんは、私のことなんて何も見てなかったんだね
もう、無理
振り回されるのは、もうイヤなの



俺の心の中

お前に男が近づいただけで
嵐が吹き荒れる

俺の心の中

お前でいっぱい
心の中はお前のことだけ

俺は…
ただ1人
お前だけを守る

だから…
ずっとそばにいてよ
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愛里にアイツが会いにきた
平静を装っていたけど、心の中は嵐が吹き荒れる

アイツについていったらどうしよう
不安でたまらなかった

愛里から、「好きだった」と、言われているアイツがうらやましかった
でも過去形なんだね

こんなにつらい思いをしていたんだね。
愛里を心から守りたいって、思ったよ
これからは、俺がずっと愛里を守るから、ずっとそばにいてよ

愛里…お前がそばにいてくれたら、他には何もいらない





今はつらくても
時が少しずつ
苦しみを変えてくれる?
そんなはずはない

俺のいいところなんて
何もみつからない
彼として
いい相手じゃないって思われても
おかしくない

迷惑だってわかってるけど
このままじゃダメなんだ

どうすればいいんだろう
キミを取り戻すためには…
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時間がたてば、何か変わる?
そんなはずはない
思い描いた未来には、いつも愛里がいた
愛里がいなければ、意味がない

どうやったら、戻ってきてくれる…?
どんな風に思われてもいいから、会いたい
今日も、愛里に会いに行く












前の私なら
あなたが会いに来てくれたら
喜んでいたのに

今は…
一緒にいるとつらくなるの

私バカたから
一緒にいたら
期待しちゃって
取り返しがつかなくなる

別れて
会わなくなったら
会いにくるなんて
ひどいよ…
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春人が会いに来た
恋人だった時、あんまりあえなかったのに
きっと、あの頃の私なら、バカみたいに喜んでたんだろうな

別れた…今…
なんで会いにくるの?

「体調は、大丈夫…?」
あぁ…責任感じてるってことか…
ハルくんと私の関係は…
「うん…ありがと、大丈夫だよ」

優しいね。もう、別れてるのに…
期待してしまう
夢見てしまう
あなたと幸せに過ごす未来を

雑誌に載ってたお店に連れてきてくれた
「超おいしー」
おいしいものを食べる時が、この世で一番幸せ

周りの声が聞こえる
「あの人かっこいい」「隣のアレ彼女?」「不釣り合い」「はずかしー…」
確かにそうだけど…

釣り合わないって、そんなの最初からわかってるよ。

「もう、無理しないで。私なら大丈夫だから」
「無理なんてしてないよ」
「もう、別れてるんだから」


一緒に過ごしても
本当の恋人じゃない
一緒の時間を過ごすたびに
深まる想い

いつだって…
毎日不安てたまらない

お前のことが好き
特別で
一番で
大事なんだ

だから…そばにいて
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毎日、愛里がいてくれる
素直でかわいいなー
太陽のようなキラキラ輝く笑顔
毎日、いつでも癒される

でも、本当の恋人じゃない
いつか…は…
毎日不安てたまらない
だって、好きなんだもん
不安なんだもん