前みたいに…突然…
キミが俺の前から消えちゃうと思うと
離れるのが怖い
俺はキミさえいれざいい
絶対に誰にも渡さない
もう俺は1人じゃいられない
もう止められない
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人が沢山いる中で「ここ」っていう自分の居場所を持っていないと、ずっとひとりぼっちな気がしてくる
彼女を1人にするのがかわいそうだから彼女といたい。彼女のためなら、どんなこともするよ
つらいことも、苦しいことも…なんでも…
だから、ずっと一緒にいて。離れていかないで
彼女に初めて会った時から
気になって…気になって…
しかたなかった
恋はいつだって突然やってくる
一瞬の煌めきみたいに
彼女の笑顔に心ときめいた
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高校を卒業してからフレンチレストランで働いている雅樹は、毎日仕事に明け暮れていた。
女の子に暖かい気持ちなんて持てたことがなかった。告白されたこともあるけど、断ってきた
レストランに新しい子が入ってきた。仕事を一生懸命頑張ってる。たまたま目があって、深く澄んだ瞳、目に吸い込まれそう…
笑顔を見てから、胸がドキドキする
会えない時間が
2人の距離を広げる
会えない間
あなたのことばかり想像していた
さ…寂しいよ
いつも素直になれなくて
不安になったり
疑ってしまったり
信じられないのは
自分に自信がないから
でも…このままじゃダメ
私は私だから
スィートピーの花言葉
「出発」って意味もあるんだ
今の私は私なのに
臆病なままの私のままなのに
どうしたって
私は私でしかないんだから
私は私なんだ
私だけなんだから
気持ちを切り替えると
世界は私の思っていたものとは
違っていた
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なんで…今…会えないのよ…ばか
今すぐ会いたい…よ
会えない時間が絆を深めるなんてことはなく、不安が募るけど、結局は大好きで…
気分転換にスィートピーを買った
花言葉を調べると、「出発」って意味もあるんだって…
彼のことばかり考えて、その他なんて考えられなかった。
私は私でしかないんだから、彼に振りまわされてはダメだね。私を頑張っていこう
好きなのに届かない想い
共有できる時間も
気持ちも
私には足りなくて
でも…きっと…
あなたにはこれが精一杯で
大丈夫じゃないけど大丈夫に見せるのが
私の精一杯で
余計に思い知った
これが2人の距離だった
ただ時間だけが過ぎていく
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テレビから聞こえる彼の声を聞いて、こんなに悲しいなんて…寂しくなるなんて…
大好きな人との恋だけど、甘い夢ばっかりじゃないんだね。憧れは憧れのまま…
あなたに憧れてる私は、普通すぎて…
どうしたらいいの?限界点を越えて…
私の心は揺れてしまう
あの日、別れるように言われて別れた。あれはこうなることがわかっていたからなんだね。今ようやくわかったよ。
テレビから聞こえる彼の声をどこか遠くで聞いていた。
本当はずっと一緒にいたい。でも、思っていた以上に私の入れる隙間が狭くて寂しくなる。
彼を好きだけど、新しい生活にも慣れた。相変わらず忙しく連絡もない、会えない…気づけば前ほどじゃなくて…
仕方ないことって、世の中にはいっぱいある
私…バカだな
今までずっとあなたの優しさに甘えてた
いつのまにか勘違いしてた
思い描いた理想とは違うんだね
泣きたくなった
性格も暗いし
わがままだし
かわいくもないし
どうしてつきあってるのか…
不思議だった
釣り合ってない
それは…気づいていた…
あなたの隣には
もう他の人がいるんだね
だから…私は…あなたから離れる
現実だと思いたくなかったけど
現実なんだ
あなたはやっぱり遠い人だった
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愛されてる…って、思っていたのに、あの指輪は恋人の証でもなんでもなかったんだ
愛里が働くレストラン。なんだかザワザワしてる。気になって覗いてみた。彼が女の子と一緒に仲良く食事していた
なんでこんなことになったの?好きって言ってもらえなくても、言葉がなくても、会えなくても…心はつながってると思ってた
あ…私にすることも、みんなと同じなんだな…みんなに明るくて、優しい。私にだけじゃなかったんだね
他の人に聞いたら、前からよく2人で来ていたと聞いた。
また、浮気されてたんだね。ううん…つきあってると思ってたのは私だけなのかもしれない
なんか改めて、あなたってもてるんだなぁって思った。私と違って、2人はお似合いだった。遠い世界の話…って感じた。やっぱり遠い人だった
「好き」って言葉の意味も重さも1つじゃない
予感はしてた。覚悟もしていたせいか、涙も出なかった。現実を受け止めた。
さよなら…
もらった指輪を宅急便で返した
俺がいなきゃダメだと思ってたから
誰よりも大切にしてきた
俺がそばにいてあげなきゃって思ってた
でも必要としてたのは俺だったんだ
ずっと変わらずに必要とされてることが
俺の幸せだったんだ
やっぱりキミがいてくれなきゃ
キミが一緒じゃなきゃ
意味ないんだ
もう俺がいなくても平気なんて
どうして簡単に諦められる?
キミに必要とされなくなったら
俺に存在価値なんてないんだ
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愛里のそばにいてあげなきゃって思っていたのに、別れの言葉を伝えられた。
愛里がずっと我慢してくれてるのわかってたのに…優しい言葉をかけてあげられなかったんだろう…
俺は、ずっと愛里のことが好きなのに…
必要としてたのは俺だったんだ
うそだろう…もう会えない…のか?
もう…二度と…
俺にとって、キミはキミなんだ。好きなのも、大切なのも、愛里だけなんだから…な
あの頃の俺じゃないんだからな
もう、あんな情けないのはイヤだと思っていたもう、昔の俺とは違う
もう、あの頃みたいに諦めたりしない
俺は今までだって
これからだって
キミが好き
でも…キミはもういない
どんなに呼んでも
俺の声は届かない
どれだけ目を凝らしても
キミの姿をとらえられない
もうキミに会えない
俺の声も…俺の姿も…
キミには届かないんだ
もう一度…キミに会いたい
本物の恋
今もキミを探し続けてる
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愛里に別れを告げられたアラン。
愛里に会いたくても会えない。いつのまにか日本に帰ってしまっていた。偶然会うことすらないなんて…
愛里がいてくれたら、他には何もいらない。もうきキミなしじゃ生きていけない。
愛里が思ってくれる男になるように…俺が努力できたのはキミがいてくれたから…なんだ
本当にばかだな…俺は…
まわりの環境だってグルグル変わる
でも、どれだけ時間が流れたってかわらない想いがあるんだ
どうしても、会いたい
玉砕覚悟でちゃんと気持ちを伝えたい
そうしなきゃ、諦められない
失恋の傷だって
完全に癒えたわけじゃない
そんな簡単に頭切り替えられない
…なんか…
私…疲れちゃった
ここにも私の居場所はなかった
ダメなのは私…
私はそんなに強くない
本当は誰かに寄りかかって支えてほしかった
まだ私は弱いままだ
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少しだけ残る失恋の痛み
誰かに寄りかかって支えてほしかった
レストランで働く友達と出かけている時は忘れられていた。仲間に甘えてしまっていた。
優しい人達だから、無理してつきあってくれていたんだね。店長にいつも誘われて迷惑だって言っていたなんて
そして…問題を起こすならやめてほしいと…店長に言われた
恋だけでなくて、仕事も失敗しちゃった
キミに会うまでは
俺は恋することなんて
不可能だと思っていた
なのに…キミに…出会って
恋をした…あの日
友達としか思われてない
わかってるのに…
期待してしまう
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小学生のとき、イジメられていた真人
背が低くて地味だった。チビとからかわれ、クラスメートに無視されて、学校に行くのが嫌だった。愛里に会うまでは…
クラスが変わっても、イジメは続いた
どこか諦めていた俺に、愛里だけが話しかけてくれた。「一緒にいないほうがいい」と言ったのに、一緒にいてくれた。愛里もクラスメートに無視されて、「まー君がいるから、いい…」
微笑んだ。あの笑顔は今も心に焼き付いている
中学生になって、父が転勤になって、東京に引っ越した。あの町にいたいとは思わなかったけど、愛里と離れたくなかった
愛里にだけ、連絡先を教えたけど、連絡がくるとは思っていなかったんだけど、愛里の両親が離婚していて、父親が東京に住んでいて、父親に会うことがあると毎回会いにきてくれた。
今は東京で一人暮らししてる愛里
今まで以上に会えるようになった
だけど、愛里は友達としか思ってない
恋人の話を聞くだけで辛くなる
愛里と会って、恋人と別れたこと、仕事をやめたことを聞いた。イヤなこと忘れるためなら手伝うから、ずーっと一緒にいて…