少しずつキラキラ降り積もる思い重ねて
いつのまにかどんどん好きになっていく

何があってもキミと2人なら乗り越えられる
キミのそばでは素直な俺でいられる

今の俺がここにいられるのはキミのおかげだよ
約束して…ずーっと俺と一緒にいるって

心臓が破裂しそうだ
一緒にいられる日が…
またくるなんて
----------------------------------------------
2人の生活は、まだ始まったばかりなんだから焦らずにのんびりいこう

愛里がいてくれるだけで、幸せになれる
愛里のそばでは、素直な俺でいられる
ずーっとそばにいて…

すごく安心するんだ。愛里の手の暖かさ



いいの…かな?
このままで…

いや…待て待て…
考えなきゃ
今ならまだ冷静に…

ホント…馬鹿みたい
勝手に想像して
勝手に不安になったりして

好きって言葉は…
特別だと勝手に…
全部思い込みだったんだ
----------------------------------------------
今までは、父親の会社で仕事していたので、カメラマンとしてはあんまり活動していなかったアラン

カメラマンとして、仕事が増え、どんどん有名になっていく

今までは、廻りが知ることのない愛里だけの人だったけど、もう違う…

なんだか、ますますアランとは不釣り合いなんじゃないかって、どんどん不安になっていく愛里

これ以上仲良くしたら、あきらめられなれなくなりそうだから、食事に誘われたけど「今日は用事があって…」と、断ってしまった

そして、おじさんたちと夕食を食べていたレストランの窓から、アランが綺麗な女の人と2人で歩いているのを見てしまった

…あぁ…アランの好きって、恋愛の好きじゃなかったんだ。


あまりに突然すぎて
ただ…ただ…
びっくりしてしまって
すぐに受け止められなかった

俺の気持ちなんて
全然気づいてないんだね
----------------------------------------------
仕事が忙しくなってきて、愛里との時間をあまりとれなくなってきているアラン

夕食に誘ったら、断られてしまった。ショックを隠せない。モデルの子達に食事に誘われたけど…行くわけがない

しょうがないから、カメラマン仲間のヤツとレストランに行く…と、断ったモデルもきていた
サッサと食べて、先に出てきたのに、ついてきた女…めんどくさいな…

2人でいるところを、他のレストランで食事していた愛里が見ていた…なんて気づかずに2人で歩いていた…アラン

隣にいて当たり前すぎて
意識されてなかったんだね

仲良しだし大事にしてくれるし
でも…
意識されてなかったんだね

あなたの不意の優しさに
いつも期待してた
誤解していたんだね

2人のことなのに
1人で色々考えて…

もう…ほっといていいのに…
----------------------------------------------
1人で悶々と、色々と考えてしまう愛里

ずっとそばにいたら、いつかは振り向いてくれる?なんて、甘かったのかなぁ

…アランは、私のことどう思ってるんだろう?
ううん…わかってる。意識されてなかったんだって…

電話したり、メールしたり…アランの優しい言葉も、今は全く信じられずにいた。
もう、ほっといていいのに…


嫌われ…てる?
モヤモヤする
どんどんネガティブになっていく

こんなの…やだ…
もう…ダメなのかな?

キミがいないとダメなんだって気づいた

俺の幸せな生活には
キミが欠かせないんだ

キミの本心がわからない
全部が苦しい
----------------------------------------------
夕食を断られてから、愛里とほとんど話さなくなり、会うこともなくなってしまった。

こんなに好きなのに…むちゃくちゃ好きなのに

俺に飽きたの?鬱陶しいと思ってたの?
どんどんネガティブになっていく


恋は儚く消えた
それでも…明日はくる

私達に明日はこない
あなたはあなたの
私には私の
明日がくるだけ
----------------------------------------------
結局、あの日からあまり話さなくなり、会うこともなくなった。

私なんて、最初から必要なかったんだね。
胸がチクンとした


一緒にいてくれるだけでいい
そう想いながらも
俺の全てが彼女を求めている

まっすぐな想いが実を結ぶ
愛は…ここにある

あの頃と変わらない
まるであの頃のようにあたたかい
笑顔がすごく優しくて
なんかかわいくて

これからも…ずっと…
一番近くにいたい
大好きだよ
たった1人の運命の人
----------------------------------------------
愛里と一緒にいられるだけでいいと思っていたのに、会えない日々に…ほんの少しのきっかけで理性を吹っ飛ばしてしまいそう

愛里に会いに行く…
「俺のことイヤになったの?」
「イヤじゃないけど、つらいの…」
涙が溢れる愛里…びっくりしてしまって、オロオロするアラン。愛里をギュッと抱きしめる
「泣くなよ…何かあったの?」
「彼女がいるなら私なんてほうっておいて…」
「何…いってんだ?」
この間、モデルの子と歩いているのを見て…誤解したのか…
「そんな誤解したのか…ただの仕事相手だよ。
はっきり言ったことはなかったけど、愛里が好きだよ。男として…だから、泣かないで、愛里はいつも通り笑って俺の隣にいればいいんだ」

も…う…何も考えられない
「俺は愛里が好きなんだ。だから、もうはなさないよ」
甘い言葉と一緒に包み込む。俺の腕の中

家に愛里を連れて行く
チュッ…唇を優しく重ねる。…あぁ、どうしよう?俺の理性を吹き飛ばしてしまいそうなほどに…愛おしい
「愛里、どうしようもなく愛している…全然抵抗されないと、期待するんだけど…」
「…あ…」恥ずかしそうに頬を染める
腕の中…甘い甘い2人の時間…
「愛里を独占して、俺のものだって印をつけたい…」
「…私…アランのこと、好きだから、いいよ」
気持ちよくて、幸せだ…すごく幸せ
なんで、そんなにかわいいんだよ
やっと捕まえた

重なる唇も、身体のぬくもりも、全てが愛しい

「俺のこと嫌いになっちゃった?」
「もっと…好きになったよ」
「俺も…だ、完全に俺のものだから…な」
ギュッと抱きしめると、胸に顔をうずめる
「浮気すんなよ」
「しないよ。アランの方がもてるくせに…」
「俺は誠実だから…愛里だけだよ」

も…う…はなさない。二度と俺からはなれるなよ…やっと、捕まえた

大好きだよ。ずっと、抱きしめていたい
たった1人の運命の人

「ずっと、一緒にいてくれ」
「うん、ずっと、一緒にいようね」

2人…
ずっと一緒にいられますように
遠く離れてしまいませんように

願いが…願いが…叶いますように

流れ星に願いをこめて…
----------------------------------------------
アランの隣にいて、私…今、幸せを感じている

空を見上げると、流れ星…願いをこめて祈る

2人で見られるなら、それだけで何よりもキレイな景色だね


孤独だった
俺の心に
一筋の光がさした

なんか…今…
俺だけ超幸せ

こんな時間が
ずっと続いたらいいね

隣で笑っていて
このまま…ずっと…
----------------------------------------------
2人で見上げた夜空に流れ星
願いごとは、しなかった
隣に愛里がいてくれるから…それだけでよかった。何を願っているんだろう…愛里は…

俺の心にさした光は、あのの笑顔…

「何を願ったの?」
「ずっと、一緒にいられますように…って」
頬を赤らめた愛里…かわいいな…すごいかわいい

愛里に会うまでは、こんな気持ち知らなかったよ…好きなんて言葉じゃ伝えきれない想い…
…愛してる…ギュッと抱きしめる

「本気で想ってるから、これからはおれだけのものだよ。もう逃がさないから…俺は愛里を愛してる。愛里は、ただ俺だけを信じて」