だんだん一緒にいる時間が増えていって
そして…少しずつ近づく距離は
止めようがなくて

もっと彼女のことを知りたくて
全力をかけて…もっと…
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愛里…もしかして、俺のこと気になってる?もっと気にしてくれていいよ。

「今晩、暇?一緒に食事にでも…」
初めて…女の子を誘った…ルイ
優しい笑顔で、「予定があるので」と断られた

本当に何もない。結局、最初から何もなかったんだ。気になってるなんて、ただの思い過ごしだったんだ

すごくショック、2人きりがイヤなの?


気づいたら始まっていた
友達という関係

あなたへの気持ち
友達の延長線上にあると思っていた

男女間の友情は成立する?
わからないけど
私達の関係変わったのかな?
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友達だと思っていたのに、変わりつつある関係

今までの私達で変わらずにいられると思っていた。でも、私は今までどうやって接していたんだっけ?だ…だめ…いつも通りにしなきゃと思うのに、今まで通りにできない


他の人のものになって
私にかまってくれなくなっちゃう?
気がついた時本音があふれて

あなたのことが好き
ただそれだけなのに
あなたしか目に入らない

あなたがいないと
私…1人じゃ生きていけない
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ルイの一番近くにいるのは、私なんだし、明日も会える。全然大したことじゃない。

何度も2人で過ごして、いつかは誰もが認める彼女にいつかはなれるって、信じていたジャンヌ

2人で過ごした時間、全部宝物だったのに、ルイにとっては全然どうでもいいことだつたの?

私はルイのことになると、自分で自分をおさえられなくなるの

ねぇ、早く私のものになってよ


一生恋ができないなら
どんな女と付き合っても同じ
そう思っていた
彼女に会うまでは…

本当に何やってもダメだな…俺
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高校の時から、ジャンヌと付き合っていた
恋なんてしたことなかったから、好きって気持ちがわからなかったんだ。

一緒にいても、キスしても、身体の関係を持っても、あたたかい気持ちをもてたことがなかった

俺は冷酷な人間で恋することなんて不可能だと思っていたから、誰でもよかった…

なのに、愛里に恋をしてしまった


隣にお前がいない
どこにいてもお前を探してしまう

俺…この先どうしたらいい?

俺の心がズキリと激しく痛む

夢の中でもいいから会いたい
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未だに、愛里と別れた現実を受け止められない詩音。どこにいても愛里を探してしまう

2人で過ごした日々が全て無駄になってしまう
幸せがずっと続くと、信じていたのに

永遠に覚めない夢を見よう…
睡眠薬を飲んで、眠った

夢の中にも、愛里が現れてはくれなかった

あなたの隣にいるだけで
あなたの隣にいられるだけで
私は嬉しいの

いつからか積み重なってきた
「好き」の気持ちが溢れそう

あなたのことだけが好き

昔からずっと今まで
あなたしか見えない

あなたが…
他を女の子と一緒のとこなんて
見たくない
そういうの全部が苦しい
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大好きなルイのことなら、何でもわかる
今まで、こんなことなかった。ルイが愛里に惹かれているって、見てればわかる

行かないで…ルイあなただけの一番になりたいんだよ。友達だけじゃ足りない

私なんて、いてもいなくても同じ…それでもここにきたのはルイに会いたかったから

愛里に言った「いい?ルイは私のものなんだから、近づかないで」
愛里「うん、わかってる。」ニコッと笑った

ルイの気持ちには、まるで気づいていないんだね、るいは私のものなんだから、絶対に離さないから…

彼女と再び出会えたことが
本当に運命のように感じられる

心の奥に刻まれた
淡いぬくもり
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食事をしにいったレストラン

あの子だ。ホールで働いていた。
呆然と見とれている俺
視線に気づいたかのように、彼女が不意に目を上げる。なぜかとても驚いた顔をして、慌てて逃げ出そうとした。
彼女の腕を掴む…「この前は大丈夫だった?ここで仕事してるの?」

再会したことが運命のように感じられる

嘘…でしょう…?
私は驚いてしまう

視線を感じ
目を上げると
あの人がいた

見上げたまま
思わず動けなくなる
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いつもは、キッチンの仕事をしている愛里だったけど、今日はフランスで有名な人が来るらしく、ホールの人が足りなくなつて、ホールの手伝いをしていた

愛里は視線を感じ、見上げた
…この前、あの人の前で泣いてしまったことを思い出していた…あぁ、なんてみっともないんだろう

恥ずかしくなって、仕事中だということも忘れて、慌てて逃げ出そうとした
私の腕がいきなりつかまれた。息を呑んで、振り返る

「この前は大丈夫だった?ここで仕事してるの?」と、心配そうな声…優しい人なんだなぁ
「この前は失礼しました。ここで仕事してます」と、微笑む

あの時だけの出会いだと思った
ほんの偶然だと…
なのに…
どうして彼女達は現れてしまったのだろう…?

彼女に見とれてしまう
彼女は宝石のように光を放つ

俺の心が焼き付きそうにズキリと痛んだ
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初めて会ったあの日から忘れらんない。どうしても会いたかった。でも、どこかで夢だったんじゃないか…?と、思ってもいた

彼女の声…笑顔…泣き顔…を思い出すだけで、心の中がドキドキしてくる

また会えて嬉しくてしかたがない
もっと会いたい