本当にいろんなことが変わったな
出会いから今までのこと
すれ違った気持ち

イヤだよ
キミが他の男といるのを見てるだけなんて
オレのこと嫌いにならないで
こんなに誰かを好きになったの
初めてだったんだ

あの頃のこと
思い出としてしまいこめない
だって…
俺は今もキミ以外好きになれない

心の中にいた天使が消えた
心の中はただ真っ黒い闇につつまれた
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詩音が愛里と結婚?どういうことだ?
思考回路が追いつかない

どこかで、愛里がもう一度戻ってくるって…信じていたのに…
もう叶わない…のか?

詩音が愛里と一緒にいるのを見て、嫉妬した
全てがあいつに向けられている…見るのがつらいよ。俺はどうしたらいいんだ…

不安と後悔と期待と…頭の中をぐるぐると回る

こんなことになる前に伝えれば良かった。今も好き…だと。でも、もう何もかも遅いんだね
幸せだった…あの日は…もう戻ってこないんだね

こんなに…好きなのに、届かない
なんでこんなことになったんだ

自分の気持ちから逃げて、全部誰かのせいにして…こんな俺だから、愛里は離れてしまったんだね。こんな俺…キライ、自分で自分が嫌になる。このまま…愛里がいなくなった世界を、真っ暗闇のなかを生きていく…のか?

ハルを絶望の闇が襲いかかる

朝起きると
隣にはお前がいる
ただ…それだけなのに
嬉しい

お前の温もりが
唇の柔らかさが
一緒にいるでけで
もう最っ高の気分だよ

俺のことを忘れないで
もうどこにも行かせない
ずーっと一緒だよ

俺がどんなに抗おうとしても
お前は次々と俺の心に入りこんでくる
未来も過去も何も考えずに
お前を閉じこめてしまいたい

どこにも行かないで…
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隣に愛里の寝顔…ギュッと抱きしめる
温もりを感じて、現実だと教えてくれる

愛里も目を覚まし、おはようのキスをする

一緒にいるでけで幸せだけど、またいなくなってしまわないかと、不安になる

いつ見てもかわいい。一生大事にするから、俺本気だから、愛里が大切だから、愛してるから…俺の腕の中がお前の居場所だから。どこにも行かせない。許されるなら、ここに閉じこめてしまいたい

愛里…お前は特別なんだ。愛里のことで頭がいっぱいになって、前よりも欲張りになった。
もっと、一緒にいたい

だから、愛里どこにも行かないで…


おなたとの毎日が
私を変えていく

このままじゃ
私の頭の中
あなたのことばっかりになっちゃう
そしたら…私…どうなっちゃうんだろう?

一生…ずーっと…一緒にいて
どんどん愛は深まるばかり
怖いよ
私どけが溺れていく…の
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詩音に「愛里」って呼ばれるだけで胸がいっぱいになる。詩音を選んでよかった。素敵な人だと確信する瞬間がどんどん増えていく。

いっぱい…いーっぱい、愛情をくれるから、信じられる。何だかんだありつつも、今のところはうまくいってる恋

あなたはいつもかっこいい
いつもモテモテ

あなたが私を見てくれるのは
当然じゃない
沢山の人があなたを好きで
周りには綺麗な人がいっぱいで
もしかしたらいつかは…
心変わりするかもしれない

自分に自信がなくて
一緒にいても
雰囲気にながされたのかも

最近…ずっと不安で
他の人に嫉妬して
心の中が黒い感情が増えて
自己嫌悪

あなたを好きなのが苦しい

恋は終わった
終わりは突然

泣いても何も変わらない
全部を捨てて
新たな人生を歩き出そう…
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詩音がCM撮影で、海外に行っている。ちょっと離れてるだけなのに…なぜ?不安になる

見なければよかった。でも、見てしまった。
見たくなかった現実…

詩音の帰りが遅かった日、仕事じゃなかったんだね。女の人と会っていた。前に噂になった人
だった。ホテルのレストランでの2人の会話…「私のこと好き?」「好きだよ」って…それって、恋人同士の会話みたいだね。

私に好きだよ…って言いながら…他の人にも言ってたんだね。もしかしたら…と、恋の終わりを感じていた。早く元の遠くから見てるだけの距離に戻らないと…

詩音は優しいけど、本当の気持ちはわからない
人の気持ちは変わるもの。ずーっと同じ人を愛し続けるなんて不可能なんだね。

詩音に合わせてオシャレしたら、あの人に勝てたのかな?ううん…違う…私に魅力がなかったからだよね。もうこれ以上失望させたくない

詩音の気持ちなんて考えてなかった…全部、私が望んだから一緒にいてくれた…ただそれだけだったんだ

最近、ずっと不安で怖かった。彼女との密会写真…お似合いだね。笑顔の2人…もしかしたら…って、不安に思っていたことが現実になった

結婚した時、一緒に離婚届書いていた。あの時から、こうなるって…わかっていたのかも

この家にきたとき持ってきたものだけ持って、家を出た。パパとも話して、詩音が女の人と会っていたのは事実だと聞いて、パパと離婚届を出しに行った

こんなことになるのなら、結婚なんてしなければよかった…もうここにはいたくない…

みんなで話し合った結果、ママの知り合いのいるフランスに行くことにした。
恋は終わったけど、料理人の夢に向かって歩き始めた愛里…


困ってる人を放っておけなくて
優しい人
私にだけ優しいわけじゃない
最初かららわかっていた

仕方ない
そういう人を好きになったのだから

傷ついた私を癒してくれた
優しい人
優しいあなたが好きだった

あなたは変わらない
変わってほしくない

あなたは…
傷ついた私を
放っておけなかっただけ

もう…一緒にはいられない
あなたは私だけの人じゃなかった
みんなのものだった

いろんな想いが頭を駆け巡る
たくさんの時間を一緒に過ごしてきたね
私を呼ぶ声を聞くだけで
笑顔を見るだけで
幸せだった

もうあなたを好きでいたらいけないんだ
心の中であなたに別れを告げられた気がした
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もう、好きじゃないなら、一緒にいることない
あの人を好きなら、私がいる必要なんてない
ずっと、あの人といればいい
大好きだった人…

この恋は、最初から間違ってたんだ

「愛里、それでいいの?本当に…」
ママが心配して、気遣ってくれるけど
「このまま一緒にいたら、きっと…もっと傷つくと思うから」
1人…飛行機に向かって歩く

一緒にいたのって、自然な成り行きだった
だから、詩音の気持ちが私にないのなら、一緒にいてほしいなんて思わないよ

飛行機に乗った
本当に恋が終わったと、感じた瞬間だ

これからは、隣に詩音はいない
もう戻れない

あんな素敵な人となんて、多分、一生付き合えないよね。あなたを好きになってよかった。たくさんの思い出全部あなたのおかげだから、生涯の思い出にしよう
全部吹っ切れた



未来のない恋
絶望して震える心

終わった恋の痛み
これ以上を望めば
きっと傷つく

こんなに苦しいなら
見てるだけの方がよかった
だけど…それでも…
俺の恋をするしかない

もしかしたら
キミの心が動くことだって
あるかもしれない

もう一度…
キミを抱きしめたい
もう一度…伝えたい
今も好きだよ…と

何のために生きているのだろう?
夢も希望も…何もかも消えた

悶々として空回りして
暗闇の中
孤独を抱えて
生きている

暗闇に光が差した
これはチャンス…なのか?
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もう、愛里との未来のない恋に絶望して、苦しくなった。こんなことになるのなら、焦って告白しないで、見てるだけの方がよかった?もう友達でもいられない、一緒に過ごすことも、会うことすら叶わない

後悔している。我慢できなくて、いつも早まったことをして失敗ばかり。どうしてら、愛里は戻ってきてくれるのだろう…

俺は愛里以外は興味なんかない。

また詩音のことがワイドショーを賑わした
前に噂になっていたアイドルとの密会写真ご流出。愛里と…結婚したのに…?

詩音はドラマのロケで、家にはいないのか…
愛里は…どんな思いをしてるんだろう…
と、思っていたら、詩音の所属事務所の社長から、マスコミになんか連絡があったらしい
慌ただしい中、読み上げられた言葉…
詩音は今日離婚届を出した。

これは…まだ俺にチャンスがあるってこと?





私…この先…
どうしたらいいんだろう

心がズキリと激しく痛む

一段落ついたものの
心が晴れるわけもなく
胸がずっとモヤモヤしてる

激しい胸の痛みをこらえるために
シャツの胸の部分を握りしめる
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ママの友達の家に居候することになって、新しい生活にドキドキする

1人出かけた街、人がいっぱいいる中…
目から勝手に涙が溢れてしまう
こんな所で泣くなんて、バカみたい

端麗な顔立ちのフランス人…が、ふいに目を上げる。なぜか視線がまっすぐに当てられた
…こんな所で泣いてるから…あぁ、なんてみっともないんだろう
踵を返し、慌てて逃げ出そうとした私の腕が、いきなり後ろからつかまれた。振り返ると、さっき目があった人だった
「なぜ泣いてるの?」
「なんでもないんです」
「なんでもないのに?」
「色々思い出して…」
そんな会話をしていたら、落ち着いてきた

ニコッと笑って、立ち去る愛里


鼓動が速い
どうしてこんな気持ちになるの?

俺は彼女を見つけてしまった

俺の心臓が大きく脈打った

彼女の後ろに
大きな羽根が見えたような気がした

煌めくような美しさ
俺はうっとりと見とれた

一目で恋をしてしまった
一目でキミに恋をした

恋なんてしたことがなかったから
この気持ちがなんなのか…
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中学生くらいに見える少女
街中で、泣いていた

あまりにもかわいい。まるで天使のようだ

俺は彼女を見つめ、目があった
彼女は俺から目をそらし、逃げるように踵を返した。とっさに手をしっかりと捕まえ、話しかけた

声もとてもかわいい

別れ際に見せた笑顔
あまりにかわいくて、ドキドキしてきた

心の中に激しい炎が燃え上がるのを感じた

今まで俺は女なんて、興味がなかった。恋なんてできないって思っていたのに、一目で恋をしてしまったシャルル






本当は夢なんじゃないか?
何度も思った

お前がいなくなるなんて
想像するだけで苦しい

全てが変わった
全て終わっていた
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海外の仕事で、愛里と離れていた詩音
やっと愛里に会える。今、一番ワクワクしてる
このまま、家に帰って…

そして、マスコミに囲まれて…心の中で、早く家に帰りたいっんだよ…
「離婚のこと」…って…なんだ?意味がわからない。何も話さずに、家に帰った。
帰る日は愛里に伝えてあったのに、家に愛里がいなかった。
リビングの机の上に、週刊誌と手紙が置いてあった。アイドルと密会って…これ、俺が浮気したみたいじゃないか…ただの友達なのに…「パパと離婚届出しておきました。色々ごめんね。
あの人のこと好きなら、私と一緒にいることない。あの人が大事なら、私がここにいる必要なんてない。ずっと、あの人といてあげればいいよ。」夢なんじゃないか?そう思いたかった。
父さんに電話してみた…「お前が浮気するなんて…」やっぱり本当に離婚届出してしまったんだ。

愛里は、どこに行ってしまったんだ。
そして、もう二度と愛里とは会わない約束になっていること。愛里は、ここにはいたくないからフランスに行ってしまったこと。フランスでの生活費を送ること…を聞かされた
もう二度と会えない?ちょっと離れてるだけなのにつらかったのに…想像するだけで苦しいよ

あの女から、メールがきた「こんなことになって、ごめんなさい」って…返事を返す気にもならなかった

この世の終わりみたいな…