今までと何も変わらないのに
何もかもが変わった
戸惑いもときめきも
どっちも本当の気持ち
あなたと一緒に過ごす
な…なんでか嬉しくて
涙がこぼれた
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初めて2人だけで過ごす
今までとかわらないのに…
嬉しくて涙がこぼれた
ずっと兄だと思っていたけど、今日からな恋人
急に変わった関係に戸惑う
こんな風に一緒に過ごすなんて、夢みたい
大好きな詩音がいれば、それだけでいいよ
十分幸せ
お前の涙なんて見たくない
でも…
幸せな涙なら
泣いちゃうくらい
俺のこと好き?
どんなことがあっても
もう気にしない
お前と一緒にいたら
すぐに幸せになれるから
これから始まる生活
2人だけの時間
どんな時も
一番近くにいて…
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朝早くに目覚めた
隣には愛里が寝てる
寝顔もかわいいなー
夢じゃなかったんだ
そっと抱きしめる
もぞもぞと起きて、ふにゃって、可愛らしく笑って「しーちゃん、おはよう」
かわいすぎて、言葉のかわりにキスした
愛里…俺のものだから…
たまらなく愛おしい
夢みたい
涙…
「幸せで…」って、泣いちゃうくらいに俺のこと好きってこと?
涙は、俺の前だけにしてね
あれ…?
なんか…やっぱり…
迷惑だった?
今…一瞬…
壁を感じてしまった
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気づいたら、一緒に過ごして…
でも、いつかは…離れていってしまうかもしれない…不安がよぎる
「いつかは…」って、もう少しで口を伝いそうになったけど、離れがたくなる気がして、飲み込んだ
「料理の仕事をしたい」って、詩音に話した
初めて見る顔…そんな怖い顔しないで…
無意識だと思うけど、怖い
壁を感じてしまった
やっぱり
お前の笑顔はかわいい
素直でかわいい
そんなお前が好き
こんなにかわいいお前を
他のヤツに好きになられたら困るから
このまま
どこにも行かないように
ここに閉じこめてしまいたい
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いつでもかわいすぎて、ゾクゾクとしてたまらなくなる。またいなくなってしまったらどうしよう、不安でたまらない。
一緒に住んでる、この部屋に閉じこめてしまいたい。
信じていいのかもしれない
でも怖いの
あなたの気持ちがいつまで続くか…
私なんかを好きで居続けてくれる?
信じて本気になって
私ばっかりが好きになって
捨てられて傷つくのは怖い
幸せなのに
襲ってくるこの不安な気持ちを
どうかぬぐって
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急に変わった関係、今まで意識してなかったのに、彼氏とか彼女等とかまだ慣れなくて、不安がつきまとう
信じてないわけじゃないけど、不安になるの
だから…ゆっくり…待って…
1人で決めないで
不安になんてならないで
絶対に離さないから
絶対に別れないから
俺のこと信じて
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こんなに好きなのに…なんで信じてくれないんだよ…
「信じてないわけじゃないけど、不安になる。ごめんなさい。どうしたら許してくれる?私、何でもするから…」
「何でもしてくれるんだ。じゃ、愛里からキスして…」
「…えっ」もじもじしてる
「何でもしてくれるんじゃなかったの?」
恥ずかしそうな赤い顔で…チュッ
「約束して、俺のことを信じる…って」
あっまーいキスして…
「ま…待って…」
「彼女になるまで、どんだけ待ったと思ってんだよ。俺を刻み込んでいくよ?今夜は容赦しないよ」
今…やっと…本当につながった
「あ…愛里…好きだよ」
幸せ過ぎて、夢かも…でも、腕の温もりが現実だって教えてくれる
体中がこんなにも熱くて、幸せな気持ちになれる
心も体もひとつになれた…
キミにまた会いたいよ
避けられてる?
会いに行く
なんで…
会ってくれない…んだ…
ひどい…よ
何もなかったみたいに
この間のこと…
忘れてほしい?
無理…だよ
オレ…本気で
本気でキミが好きなんだ
なんで…
この間会いにきたんだよ
ますます忘れらんない
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この間キスして、抱き合って…
もう一度やり直せると思っていた
なのに、愛里は全然こない
なんで…なんでだよ…
避けられてる?会いたくて、会いに行く
でも、会ってくれない
なんで…なんでだよ…
このまんまじゃ、人生設計が崩れてしまう
愛里と毎日過ごせたら、毎日が楽しい…な
肉体的にも、精神的にも疲れたよ
なんで、この間会いにきたんだよ
ますます忘れらんない…
情けねー
いいとこ見せたいのに
オレ全然…
オレの想いは届かなかった
悔しくて涙が出た
届かなかった想い
あんなに求めていたはずの恋は
こんなにも残酷だった
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会いたく会いたくて…でも、会えなくて
毎日、苦しいよ、会いたいよ
今の俺じゃ、前向きになれない
会えない寂しさのまま、離れていることを…当然と思えるようになっていくの…かな?
愛里と離れてつらいよ。会いたいよ
愛里の兄貴に連絡した。そして、聞いたんだ
愛里は、今つき合ってる男がいて、一緒に住んでる…って
頭をハンマーで打たれたような、衝撃
どこか…もう一度やり直せるって、信じていた
夢も希望も、全てが崩れ落ちていく
それなら、この間会いにきたのは、なんで…
疑問が残る
病院に入院してる時、愛里の家に写真が送られてきた話をきいた。愛里は会いにきてくれてなかったこと、写真を見て、もう二度と会わないって言っていたこと…そのあと、他の男と付き合い始めたことを聞いた
もう一度付き合うどころか、もう二度と会わないって…
キミと一緒にいて
オレを幸せにしてくれていた
一緒にいてくれてありがとう
でもキミはもういない
今まで通りの生活
これが当たり前の生活
ただキミがいないだけ
当たり前のはずなのに
なんでこんなに寂しい…んだろう
キミがいなくて寂しい
キミの幸せな生活に
俺はもういないんだね
忘れた方が幸せになれる?
神様は奇跡なんて
起こしてはくれない
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愛里はもう戻ってこない
前の生活に戻っただけなのに、こんなにも寂しい
一緒に撮った写真の中の俺達は、愛し合って、笑顔て幸せそうで、幸せはずっと続くと信じていた
今も、愛里が好き。でも、なんでだろう…
どうしてこんなに胸が苦しいの?
愛里、キミは俺がいなくても幸せになれるんだね
愛里を好きなだけなのに、もうきっとどうにもできない。でけど、こんなにも好き…ずっと好きなんだ
神様は奇跡なんて起こしてはくれない