そんな突然の出会いから丁度1ヶ月が経った頃だった

「大輔〜!帰ろう!」

大輔とは家が近いため毎日一緒に帰っている


「美央〜!待てよ!」

今日も同じように一緒に帰ろうとした時だった

いつもは

「もぉ。仕方ないなぁ。」
って言って待ってあげる私



でも…今日は、ちょっと変えてみた

「遅い〜!もう待たないから!」

って、何気なく言ってみた

そしたら突然大輔に腕を掴まれて引かれ、抱き締められた





「俺の側から離れんなって。」





突然の大輔に驚きを隠せなかった…