『そう。』

俺の素っ気なさなんて気にしてないって感じだった。
俺は外の見慣れた景色を眺めながらもっと優しく言えばよかった。なんて考えてた。
でも…どうしたんだよ華…あの笑顔はどうした?


そう。俺はこいつを知ってる。
2年前から。ずっと見てたから。
一目惚れだった。
たまにしか会えなかったけど俺は見てたんだ…お前を…