騒々しい入学式が無事?終わって俺たちは3駅隣にあるカラオケ店に向かってる。

ほんとは行きたくねーのに、バカ匠が俺の幼稚園の時の今でも忘れはない悪夢を話そうとするから仕方なく付いてきた。

あいつぜってーあとでしばく!!
イライラした顔をしていたのか俺の前で座ってる小崎…いや、華が話しかけてきた…

『宮田君大丈夫?すごい険しい顔してるけど?』

「んぁ?あぁ。」

やべぇ。せっかく話しかけてくれたのに!話すチャンスだったのに!!くそッ!!
なんて内心焦ってた…でも、華は…