僕の子供っぽい意見にあやちゃんはかなり困惑してた。 「もう…定着してるから、簡単には…直りません」 ガクン、と。 その返答に気持ちがダウン。 「でも、そのうち…少しずつ敬語をやめるよう努力します!」 「名前は~?」 「…さん付けで勘弁してくださいっ」 恥ずかしがり屋さんだなぁ。 大胆な所もあるのに。 「智也さん…とても、温かいです……」 僕も……。 抱きしめ合ってるうちにウトウトしてきて、気がついたら寝てた。